2012/09/23

分けつ、土用干し

今年8月頃の様子です。

田植えのあと、稲が大きくなって株がいくつにも分かれます。これを”分けつ(ぶんけつ)”と言います。”けつ”は”蘗”と書きますが、難しいのでひらがなで書くことが多いようです。分けつの時期は十分な日照時間が大事なんだそうです。今年は、始めのころ日照時間が少なく発育が少し遅れていたのが、最近の好天で良くなりました。



土用(どよう)干し。田んぼの水を全部落として、稲を丈夫にします。


今年から「ヒノヒカリ」に加えて「つや姫」も少し植えています。大分つや姫は、2011年に大分の認定品種に採用され、2012年からは作付け面積が大幅に拡大したそうです。

「ヒノヒカリ」と比較した特徴
 (1)2週間ほど収穫が早い品種。
 (2)草丈がやや短く、倒れにくい。
 (3)夏場の高温による、玄米品質が低下しにくい。
 (4)いもち病抵抗性品種である。
 (5)食味は「ヒノヒカリ」と同程度の良食味であり、炊飯した際の光沢が優れる。

シンボルマークはこんなんだって。

本屋さんで偶然こんな本を見つけたので買ってしまいました。
「農家が教える、イネつくりコツのコツ」。難しすぎて全然分かりません・・・。こんどの稲刈りに行ったとき、お義父さんに話を聞きながらパラパラめくってみます。

次回は、昨年の稲刈りの様子を書く予定です。

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